私のレガシィB4 2.0Rだが、あちこち弄ってはいるもののボディ周りはほぼノーマル。
買った時のままとも言えるが、MOPであるスプラッシュキットさえ付いていない。
これは前オーナーの考え方でもあるので否定には値しない。
文句があれば後付すればいいだけだ。
買った当時の話だが至るところに劣化が見られ、ガッカリした苦い思い出がある。
年式相応(2006年式)の言葉で片付けられがちだが一概にそうとも言い切れない。
それがこの純正フロントグリルである。
左側が元々付いていたもので、右側が中古品を購入してリプレイスしたものだ。
買った当時既にメッキ部に劣化が見られ、表面の光沢は失われザラついていた。
8年使用すればこのように劣化するのが当たり前なのか?
しかし、リプレイス品は同じ2006年式の同型レガシィから取り外されたものだ。
メッキ部にグリルのフィンが映り込んでいることから分るように光沢がある。
別の角度から比較してみよう。
元々付いていた方は樹脂部にウエルドラインのようにも見える色浮きが見られた。
リプレイス品には全くそれが見られない。
与えられた情報だけで頭ごなしに比較すればこうなる。
リプレイス品は2,3年使用後に社外品交換のため外されて車庫保管だったかもしれない。
又は情報通り8年使用はされたが、車輌自体が終始車庫保管だったかもしれない。
リプレイス品を私の管理で4年間使用したNOWの写真は撮影してない。
今朝現物を改めて見ると、樹脂部に艶が若干なくなったような気もした。
しかし、メッキ部は相変わらず眩しい位に反射する(笑)
このような要因分析を行うことで、前オーナーの管理状況を推察することが出来る。
人によっては陰湿と思うかもしれない。
しかし、上記点だけに納まらず、他にも似たような事象が潜在していたからだ。
それ故に、スバルの一番高いクルマであっても、中古では慎重になってしまう。
一種のトラウマでもあり、やはり次は新車で・・・の思いが強い。
Thanx and Best Regards