公的な事故調査は専門筋に任せるとして、
ニュースから得られた情報をベースに私なりの分析をしてみました。
右折しようとした普通自動車=①と呼称させて頂きます。
直進していた軽自動車=②と呼称させて頂きます。
状況から過失度が大きいのは圧倒的に①です。
1.交差点では直進車である②の方が優先される
2.②との距離感を見誤って“行ける”と勝手な判断をした
3.その判断の割に緊張感が低くダラダラな車速
おそらく①が右折し始めた段階で②とは相当接近していたはずです。
“無理かも”の判断プロセス(急ブレーキ)が抜けています。
ここまでだったら①がウ●コ過ぎる話で終れます。
しかし、結果的には何の落度も無いこどもたちの命を奪ってしまいました。
その引き金になったのが②の操作ミスです。
何故にブレーキを踏まない・・・。
⇒先ずは車速を落とすことが被害の縮小に繋がります
そして何故にハンドルを右方向へ切らないのか・・・。
⇒普通のドライバーなら①を避けるべくハンドルを右へ切りたくなります
ブレーキ痕がないとのことです。
急ハンドル時にもタイヤのスリップ痕は付きます、これもなかったのでしょうか?
平素、車間距離をまともに維持できず、ブレーキをバカスカ踏むウ●コが居ます。
もしもの時、確実にブレーキコントロールが果たして出来るのでしょうか?
一番難しいのはハンドルを切って横Gが発生している時ですね。
勿論、低μ路は言うまでもありません。
清水和夫氏がTesterを務めるStartYourEnginesXは大変勉強になります。