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LOVEBITESとドイツ車、ハイボールをこよなく愛する 謎のおっさん語る

緊急回避

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紅葉シーズンにちなんだ、かつクルマ的なネタを今日は提起致します。

3年前の10月志賀高原紅葉狩りに出掛けた時のことですが、
対向車がこちらの車線へ急にはみ出してきた瞬間に出くわしました。

どうやら先方が走っていた車線に野生動物の死骸があったようで、
それを回避するべくこちらの車線へ入ってきたのが経緯のようです。

こちらには登坂車線があったので反射的に私が車線変更しました。


しかし、もし登坂車線がなかった場合、どうなったことでしょう?


私が“躊躇わず急ブレーキを踏む”です。

しかし、本来は先方のクルマが急ブレーキを踏むことが望まれます。
直進を妨げる障害物があるのは先方の車線だからです。

言い換えれば“緊急回避は車線変更だけが方法ではない”のです。
例えば“障害物がクルマの中心を通過するように方向修正する”です。


特に今回の事例では先方のクルマは最低地上高のある三菱デリカです。
障害物を回避するために相手の車線へごっそり入らなくて済む運転方法はあります。


アナタの走行車線に路駐が居るからと言って対向車線に入ってはいけません。
アナタがブレーキを踏むのです、こちらに踏ませてはいけません。