皆さんはエンジンのレブリミッターとレッドゾーンの違いをご存じでしょうか?
「レブリミッター」とは“アクセルを踏んでもそれ以上エンジンが吹けない回転数”
「レッドゾーン」とは“エンジンの限界に近い回転域のため短時間の使用に限定される”
「レッドゾーン」とは“エンジンの限界に近い回転域のため短時間の使用に限定される”
つまり、レブリミッターは限界点、レッドゾーンは限界付近と言えます。
しかし、殆どのクルマはレッドゾーン=レブリミッターであるのが実情に思います。
かのWRX STiのレッドゾーンは8,000rpm~とメーター上では表示されていますが、
実際には8,100rpmでレブリミッターが介入します。
実際には8,100rpmでレブリミッターが介入します。
この点はスバル車に共通して設定されているようで、かのレガシィ2.0Rの場合も、
レッドゾーンは7,500rpm~ですが7,600rpmでレブリミッターが介入します。
レッドゾーンは7,500rpm~ですが7,600rpmでレブリミッターが介入します。
一方、スイスポ(ZC32S)のレッドゾーンは写真の通り7,200rpm~となっていますが、
実際には7,000rpmでレブリミッターが介入してしまいます。
実際には7,000rpmでレブリミッターが介入してしまいます。
メーター表示誇張
私が以前からスズキのスポーツモデルに疑問符を持する理由の1つになっています。
それは現行のZC33Sでも継承されており、その誇張量は先代を更に上回るようです。
レッドゾーン6,300rpm~、レブリミッター5,800rpm
以下のTouTube動画、色々な意味で大変勉強になります。
(ZC33Sのレブリミッターの話が出てくるのは 4:48~ です)
2人のモータージャーナリストがスイスポとヤリスの6MTをインプレしていますが、
橋本氏の確実かつ普遍的なシフト操作は、インプレ質感に具現化されていると言えます。
橋本氏の確実かつ普遍的なシフト操作は、インプレ質感に具現化されていると言えます。
きちっと回転合わせしていることが足元を見なくても音で分ります。