“思い出の潟分校”を出る頃には雨が強くなり、辺りは霧に包まれました。
そして、同時に田沢湖へとさよならを告げて出発しました。
この後は岩手県に入って、お昼は雫石町の「三千里」を考えていたのですが、
一度秋田県横手市に戻って、道の駅「さんない」で食べることにしました。
農香庵(のうかあん)は手打ち十割そばが自慢とのことです。
余談ですが、直売所には“いぶりがっこ”が仰山売っていました。
もりそば(並)、840円です。
新潟で有名なつなぎに布海苔を使ったのど越し最重視のそばとは全然異なります。
つなぎはないので豪快にすするとは違いますが、噛む程にそばの旨味が楽しめます。
なかなか美味しいそばで、そば湯は透明感が強いものの風味は良かったです。