皆さんは「セルフアライニングトルク」をご存じでしょうか?
最近YouTubeのクルマレビュー系チャンネルを見ていて学んだ用語です。
走行中の車に働く、ハンドルを直進に戻そうとする力(復元力)
直進安定性やハンドルの重さに大きく影響するもので
キャスター角などのアライメントによって設定されている
また、この力は路面状況や運転状況によっても変化する
内容としては何年も前から嫌と言うほど体感してきたパワステフィールの1つであり、
どのような力を意味するかは理解していたのですが、用語として知りませんでした。
YouTubeによると「油圧パワステの方がセルフアライニングトルクが弱い」そうです。
これが本当ならば、レガシィ2.0Rの応答遅れのようなフィールはそれだと言えます。
しかし、同じ油圧パワステのインプレッサWRX STi(GDB)ではそこまで反応が
悪かった記憶がないことを鑑みると、足回りの設定の差も影響していると言えます。
コペン(LA-400K)の電動パワステのセルフアライニングトルクはかなり強いです。
但し、フロントスーパーLSDによる協調効果が出ているものと推察します。
私の現愛車も電動パワステですが、エコカーの癖にスルッと12時の位置に戻ってきます。
厳密には15度くらいは遊びに近い感じですが、スポーツカーではないのでOK牧場です。