13年近く前のこと、まだ私がレガシィB4 2.0Rspec.Bに乗っていた当時ですが、
半年点検の代車が何と“GH3インプレッサ”の5MTでした。
代車は面白いのを用意したのでお楽しみに
そんな当時の営業担当氏のフレーズは満更でもありませんでした。
当時の事を回顧?懐古?解雇(爆)しながらレビューしたいと思います。
同じ5MT(TY75)ですが、インプレッサの方がゲート感がしっかりしてました。
レガシィの方が操舵力は重いくせに“グニャグニャ感”が強いのです。
発進時はインプレッサ優勢でしたが、2,000rpmを超えてからが全く違いました。
奇しくも車重は大人1人分インプレッサが軽いだけ。。。
レガシィの、EJ20の、NAながら中回転域のトルク感とは明確に差がありました。
言い換えれば、EL15は車重に負けてしまっていることは明白でした。
とて、燃費性能は排気量相応、レガシィの12km/Lに対して13km/Lは立派でしょう。
このエンジンとボディ・シャシーでは、5MTの方が環境に優しいことが言えます。
代車はスタッドレス+17”だったので、本来の姿であれば更に高燃費は狙えます。
4ATこそが悪の根源・・・当時の若き私とて、それには薄ら気付いていたでしょう。