以前、ルノーのメガーヌR.S.トロフィーのMTが気になっているとお伝えしましたが、
少し離れたディーラーに展示されているとのことで見に行ってきました。
フロントには男性スタッフが1名のみ?
中年女性の接客中でしたので、わてくし勝手に展示車を拝見させてもらいました。
サイドシルが分厚く、腰が深めのRECAROシートも相まって乗り降りはし難いです。
着座位置はわてくしのA1に比べると明らかに高いです。
ダッシュボードおよびボンネットもまた高くて前方視界はあまり良くないです。
クラッチペダルは最近のクルマとしては踏み応えがある方だと思いますが、
エンジンスペックからみれば驚くべき軽さ、昔のスポーツカーは重かったですよね。
ゲトラク製の6MTですが、想像していたシフトフィールと全く異なりました。
ケーブル式としてはカチッとしていて悪くない印象だったのですが、
コンソールボックスの蓋に肘が擦れるのが気になりました。
これは別途レビュー予定のカローラW×B 1.2L TURBOの6MTでも気になりました。
残念ですが、MTを楽しみたい、無駄にシフトしたい、その想いが萎えてしまいます。
これは着座位置とシフトノブの高さのバランスが悪いことに起因する問題です。
わてくしは日本人の標準体型に近いので、多くの人に同じことが生じるはずです。
以前、GDAインプレッサを所有時、着座位置が高いことが気に入らず、
HKS関西から出ていた純正シート用のローポジションレールに換装したのですが、
その弊害でシフト操作時にコンソールボックスへ肘が当るようになってしまいました。
一方、GDBインプレッサにRECARO SR-7を入れた時にこの問題が生じなかった理由は、
GDAの5MT(TY75)に比べ、GDBの6MT(TY85)はシフトレバーが長いためなのです。
ストロークはGDBの方が明確に短いですが、レバーが長いので少し違和感は覚えます。
余談長くなりましたが、正直なところ思っていたのとは違う実物でした。
勿論、走って何ぼだとは思いますが、今日感じたことを払拭できるかどうか・・・。