認定こども園で送迎バスに3歳の女の子が置き去りにされて亡くなったニュース、
大変痛ましく感じるとともに、わてくしなりの事故調査を行いました。
こども園側に致命的な過失があり、矛先が集中して向けられるのは当然ですが、
冷静に掘り下げれば、ざるな登園アプリチェックよりやるべき是正点が見えてきます。
人の関心(気)を引き寄せる導線が必要
この事故の盲点は、5時間もの間、誰も女の子に関心を示していない点です。
アプリチェックの「登園」はスタッフの認識、他の園児にとって女の子への関心は?
1.バスは園内に駐車させる仕組み
駐車場が園から離れすぎです、これでは送迎業務以外でバスに関心が向いません。
もしバスが園内にあれば、例えばですが、悪ガキがバスへいたずらするのでは?
または、バス周りで危ない遊びでもしていないか?
その観点からスタッフの関心が(今よりは)バスへと向います。
2.バスの窓ガラスに塗装はしないこと
事故が起きたバスが写真のようなバスでなければ的外れになりますが・・・。
老害が運転することもありますので、目視確認をし易い仕様にしてくださいな。
逆を言えば、車内に居る人にとっては外へ存在をアピールする手段にもなります。
3.他の園児は女の子への関心が何故ないのか
教室で、手洗い場で、トレイで、昼食で、休み時間で、誰も気付かないのは何故?
昨日来ていた子が今日居ない、これって結構インパクトじゃないですか?
「あいつズル休みだな」や「ホームシックで帰ったな」などジョークがとばない?
大人社会には「有給休暇」があります、こども社会での休みは気に留まるものでは?
35年も前に園児だったわてくし、先生が休みと言わない友だちが5時間居なければ、
「先生、**ちゃんはどうしたの?」と言ってまうがなw
おっさんな今より園児の頃の方が色恋盛ん
それにしてもこの園長、何処となく池袋の上級国民(暴走じじぃ)を思わせるなぁ。