マツダは2022年9月15日に新型高級SUV「CX-60」を発表しました。
受注開始から2ヶ月半で8,726台に達し、早くから注目を集めている様子が伺えます。
特筆すべきは購入層で、30代が20%、40代が26%、50台が25%となっており、
少し余裕の出た若い世代から脂の乗ったベテランまでバランス良く支持されています。
同じような価格帯のプレミアムカーであれば、敢えて外車に手を出さず、
信頼のおける、好きなメーカーを選択する、大いにアリだと思います。
わてくし的には縦置きのFRレイアウトベースであることに注目しています。
重いクルマですから前後重量配分を考慮した設計が何ともマツダらしいです。
しかも、ハイブリッド非搭載のe-SKYACTIVE Dには、3.3Lの直列6気筒の
ディーゼルエンジンを採用しています。
マツダは公約を守って直6を実現しました、どのような形式であれ素晴らしいです。
残念だったのが、リアピースと直結してないダミーのマフラーカッターですね。
リアピースが貧相になってしまうのをひた隠すアイデアなのでしょうが、
何故マフラカッターが高級感になるのか、古のクルマ馬鹿には理解不能です。
まぁ、これだけロングノーズで如何にもFR!なプロポーションに笑みが零れます。