一昔前は2Lターボで四駆と言えば、スバルと三菱のスポーツモデルの花場でした。
今は四駆への需要(要求)と供給が以前のマニア向けだった市場から激変しました。
何より“広告における燃費の数字上”で四駆は不利・・・当然ですね。
今年3月にアウディTTクーペ(6AT)に試乗しました、まさに2Lターボで四駆。
欧州ではダウンサイジングターボ化が活発です。
特に従来の3L程度のNAエンジンが2Lターボ化されておりかなり激戦区だと思えます。
TTクーペ試乗が布石を打ったのか、今年4月頃、散歩コースにTTSがお目見えしました。
最初はTTかと思っていたのですが、Sのエンブレムが付いていました。
この2Lのターボエンジン、エグゾーストノートがイイ
デチューン版のTTでも、ドライブセレクトを“ダイナミック”にすると
変速時のバブリング音を伴いながら、野太い音がキャビンに響き渡りました。
意図的に聞かせるような作り込みが成されている
この作り込みこそが、以前から私が指摘しているように日本車にはない文化なのです。
静かであることが正義
ええっと・・・、か細いマフラーから下●便サウンドを発する軽四も正義ですか?
お国の定める測定条件外、特にCVTのギア状態では非常にうるさいことがあります。