LOVEBITESのmiyakoさんがそれ以前に活動していたバンド「a DROP OF JOKER」の
CD3枚が届いたので、早速通勤用に落とし込みながら聴いております。
以前、YouTubeでTrailer版を試聴していましたがついに念願のフルコーラスです。
7弦ギターを使ったロー&ヘビーなザクザクリフが多く、
ギターだけ注目するとハードコアとスラッシュメタルの"あいのこ"に聴こえます。
ヴォーカルはクリーンとシャウトを半々くらいで使いわけていますが、
デス・ヴォイスと言うよりはコア系の発声で、ギターリフとよくマッチしています。
楽曲は殆どがmiyakoさん作曲、おそらく編曲も殆どご自身でやってると思います。
LOVEBITESではまず聴けないユーロ・テクノ系のシンセワークも多々入っており、
多種の音楽性をミックスさせた独特のロック世界を形成していると言えます。
LOVEBITESの「Liar」、「Scream For Me」の原曲(プロト)が入ってますが、
編曲が全く異なるので歌メロ以外については別の曲と言っても過言ではありません。
途中段階ですが、若い頃に聴いていたスウェーデンのメロディックデスメタルバンド
「Scar Symmetry」の初期作品を思い出しました。
a DROP OF JOKERと同じようにヴォーカルはクリーンとシャウトを使い分けており、
メロディアスパートは北欧らしさがあるも、エクストリームパートについては
ギターリフの作り方も含めてデスメタルよりハードコアだと当時思っていました。
聴き込んでいたらこんな時間になってもうた(^^;
しかし、miyakoさんは引き出しが多いですね。