わてくしの愛車アウディA1のトランスミッションは乾式7速DCTです。
巷では発進・低速時のギクシャク感にあまり評判が宜しくないですが、
元MT乗りとしては“右足でクラッチを感じる”ことが重要と常々思っています。
つまり、ATやCVTの感覚でアクセルペダルを操作してはダメと言うことなのです。
YouTubeで偶然見つけた下記の動画、わてくしの持論をそのまま仰ってます。
特にA1のDCTはA3と比較して神経質なことを試乗および代車経験で感じます。
しかし、それは言い換えるとダイレクト感があるとも解釈することが出来、
A3特有の出足のかったるさはDCTの振舞いと電スロの設定によるものなのです。
A1は発進トルクが太く、電スロの設定は良く出来ています。
但し、それは8X後期モデルで追加された3気筒1.0Lについて言えることで、
電スロの設定が異なる4気筒1.4Lはまた異なった右足操作が求められるはずです。
DCTを労わって上手く乗る?それは言い換えると常に抜くブレーキを実践する、
同乗者が居なくてもリアサスの挙動を意識する、同じことだと思います。