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LOVEBITESとドイツ車、アルコールをこよなく愛する 謎のおっさん語る

Audi S1 試乗記

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2016年12月、Audi S1を試乗するために長野県まで遠征しました。

当時、新車のWRX STI(VAB)の見積結果が驚愕の数字を叩き出したことに
「このレベルだと輸入車も競合してこないか?」の意識が芽生えました。

調べていたら、AudiのS1が6MT+AWDと涎の出る駆動系を有しており、
予算で見るとWRX STIのType Sがガチで競合することが判明しました。

今回も個人的基準と価値観でのレビューになりますことご承知置き願います。

1.着座位置
 プジョー208 GTi、Polo GTiと比べても低く設定が出来ます。
 しかし、ウエストラインが高く、ガラスの縦方向が短いこともあって
 「コンパクトカーではなくクーペのような視界」が第一印象です。

2.クラッチペダル
 レガシィB4 2.0R+αの踏力要求でした。
 ストロークはS1の方が2,3割短く、アームが物凄い頑丈な印象でした。

3.シフトフィール
 プジョー208/Polo GTiに比べるとストローク含め普通でした。
 MAZDAアクセラの6MT(SKY-ACTIVE)を2,3割重たくしたような感じです。
 ストロークはS1の方が少し長かったかもしれません。

4.エンジン特性
 試乗距離が短く、バイパスで60km/hしか出せなかったので把握不可でした(^^;
 1回だけ2速5,000rpmまでフルスロットルを入れましたが流石はAWD
 ホイルスピンすることなくスムースでありながら豪快な加速でした。

5.ロードノイズ
 試乗車は17”スタッドレスタイヤだったため静かでした。
 標準仕様は225/35R18、BSのPOTENZA S001からして静かとは思えません。
 それにしても扁平率35って・・・ヤン車じゃないんだから(^^;

6.足回り
 ベース車のA1と異なってリヤサスは4リンクが奢られています。
 ここの差でしょうか、リヤ周りからの音振が全く気になりませんでした。
 サスペンション形式を無視して評価すれば、Polo GTiが一番硬いと思います。

7.エキソーズトノート
 シフトダウンのブリッピング時、乾いたサウンドが後ろ側から聴こえました。
 高ギア低回転時に結構こもった音がするPolo GTiとは音質が異なりますね。
 1シリーズとは言えどSモデル、何らかの音質チューンがされていると拝見しました。

8.電動機械式ステアリング
 この形式が凄く気になっていましたが、体感的には普通の電動パワステでした。

9.総評
 WRX STIと競合しているのは値段だけで全く方向性が異なるクルマでした。
 こちらはまさにプレミアム、全体の質感を求めて狙われるクルマかと思います。
 ドイツ車のスポーツタイプの属性を理解し始めたキッカケであり、
 その後、ルノーやABARTH、Miniにも興味を持ち出す結果となりました。