ハイオク満タン

LOVEBITESとドイツ車、ハイボールをこよなく愛する 謎のおっさん語る

EJ20 分ってない方

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河口まなぶ氏が自身のYouTubeチャンネル「LOVECARS!TV!」にて、
スバルWRX STIファイナルエディション(555台限定)を試乗レビューされています。

私は氏がクルマの特性を語る際によく使うフレーズ「しっとり」だけは
今尚して理解に苦しみますが、スバル愛に関しては尊敬しております。
 
 
しかし!
 
 
氏は分っておられなかった。
それは動画で6:10~のアクセルを踏み込んだ際、エンジン回転の挙動に関する発言。
 
 
それ電スロの副作用!
 
 
アクセルぺダルを離してからクラッチを切るまでの時間が短すぎるのです。
アクセルペダルとスロットルバルブには0.4秒程度のタイムラグがあります。
故に、クラッチを切ってもそのラグ分、スロットルバルブは開いた状態を維持します。
スロットルバルブが開いた状態でクラッチを切れば、駆動負荷がなくなったことで
エンジン回転がシュンと数百rpm上昇するのは電スロでは当たり前の挙動です。
 
最後のEJ20は至極のエンジンと評価する以前、誤解を与えることを仰っておられます。
 
 
清水和夫氏、土屋圭市氏もまた、WRX STIを運転するとやってしまう癖ですね。
一方、黒沢元治氏、中谷明彦氏は感覚で理解されてるのかその現象を殆ど出しません。